大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ヤクルトの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜は?

2023/08/28

text By

photo

産経新聞社



中村悠平(なかむらゆうへい)

投打:右投右打
身長/体重:176センチ/83キロ
生年月日:1990年6月17日
経歴:福井商
ドラフト:2008年ドラフト3位
 

 
○ベストナイン:3回(2015、2021、2022年)
○ゴールデングラブ賞:3回(2015、2021、2022年)
○オールスターゲーム出場:6回(2014-16、2018、2019、2021、2022年)
○WBSCプレミア12出場:1回(2015年)
○WBC出場:(2023年)
 
 現ヤクルトの正捕手。「ムーチョ」の愛称で親しまれ、2012年に台頭すると、14年には打率.298(規定未到達)のハイアベレージをマークした。15年には正捕手としてリーグ優勝に貢献。さらに21年は攻守にわたって躍動し日本一の原動力に。日本シリーズではMVPにも輝いている。2023年WBCの決勝戦では大谷翔平とバッテリーを組み伝説のシーンを演出。世界一の立役者となった。
 
 2023年8月28日時点の通算成績は、1237試合に出場し、打率.244、893安打、40本塁打、344打点、12盗塁、OPS.647(出塁率.324+長打率.322)となっている。
 
 今回挙げた5人のほかにも、金田正一の400勝に大きく貢献し、正捕手の系譜である背番号「27」の元祖である根来広光や、2年連続2桁本塁打を記録した加藤俊夫、国鉄スワローズを支えた50年代の正捕手・佐竹一雄らが活躍した。 

 

ヤクルト 歴代最強選手

●投手部門
捕手部門
一塁手部門
二塁手部門
三塁手部門
●遊撃手部門
●外野手部門

 

 
【了】

1 2 3 4 5