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ヤクルトの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、スワローズレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/21

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産経新聞社



ヤクルトの歴代ベストナイン・二塁手部門

 球史を振り返れば、どの球団にもポジションの代名詞と言える名選手がいるものだ。強いチームには、必ず確固たる地位を築くレギュラー選手の存在がある。今回は、ポジション毎に球団を支えてきた偉大な選手たちを紹介する。(東京ヤクルトスワローズ・二塁手編)
 

 

デーブ・ヒルトン


投打:右投右打
身長/体重:185センチ/86キロ
生年月日:1950年9月15日
経歴:ライス大-パドレス
○ベストナイン:1回(1978年)
○オールスターゲーム出場:1回(1978年)
 
 クラウチングスタイルの打撃フォームが特徴のヒルトン。気迫あふれるプレーでチームを鼓舞した。1978年に春季キャンプでテスト合格を勝ち取り入団すると、リードオフマンとして安打を量産。打率.317、159安打、当時のシーズン記録となる8本の先頭打者弾を含む19 本塁打をマークし、ベストナインを受賞。MVP級の活躍で球団創設初となるリーグ優勝、日本一の原動力に。わずか2シーズンの在籍だったが、チームの躍進に欠かせない存在となった。

 チーム在籍時の通算成績は、233試合出場、打率.291、262安打、38本塁打、124打点、7盗塁となっている。

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