大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ヤクルトの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜は?

2023/08/28

text By

photo

産経新聞社



相川亮二(あいかわりょうじ)

投打:右投右打
身長/体重:183センチ/86キロ
生年月日:1976年7月11日
経歴:東京学館高
ドラフト:1994年ドラフト5位
 

 
○オールスターゲーム出場:4回(2009-12年)
○ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2013年)
※ヤクルト在籍時のみ。横浜時代にオールスター1回、アテネオリンピック、第1回WBCに出場。
 
 横浜ベイスターズ(現DeNA)で正捕手として活躍した相川。海外FA権を行使し、2008年オフにヤクルトへ移籍した。これはヤクルト球団史上初のFA補強だった。移籍後は、1年目からチームを初のクライマックスシリーズ出場に導く活躍。横浜在籍時から成績を伸ばし、オールスターにも4年連続で選出された。また、2010年には打率.293に加え、キャリアハイとなる11本塁打、65打点を記録。攻守で活躍し、12年にはキャプテンも務めた。
 
 ヤクルトでの通算成績は、564試合に出場し、打率.261、490安打、26本塁打、220打点、5盗塁となっている。

1 2 3 4 5