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独自の戦術、経済効率重視、ダブル本拠地案…筒香嘉智が加入するタンパベイ・レイズはどんなチーム?

2020/01/17

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ダブル本拠地案は打開策となるか

 レイズは将来的に本拠地をタンパベイとカナダのモントリオールに分散する案を検討していることも明らかにしている。
 
 人工芝で密閉式ドームであるトロピカーナ・フィールドの評判は芳しくなく、レイズは地元セントピータースバーグ市との同球場リース契約が切れる2027年以降は新球場への移転を模索している。それをさらに進めて、シーズン前半をタンパベイ、後半を涼しいモントリオールへと本拠地を分ける案だ。この計画自体はMLB機構からの検討許可は下りているが、実現するには両都市からの合意を得る必要があり、現時点での可能性は不明だ。
 
 積極的に独自の試みに取り組んでいるレイズを選んだことは筒香にとってどのような結果を生むだろうか。レイズの春季キャンプは本拠地セントピータースバーグ市から南へ120キロほどの位置にあるポート・シャーロット市で2月12日(野手組集合は18日)から始まる。
 
 
角谷剛

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