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「大谷との会談は時間の無駄だった」。最強左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道

大谷翔平は、オープン戦で調整続けている。異例とも言える二刀流の挑戦は現地でも大きな注目を集めており、当初は好意的な評価が続いていたものの、徐々に厳しい声も上がり始めている。

2018/03/10

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必ずしも好意的ではなかったカーショウのコメント

 ロサンゼルス・ドジャースとロサンゼルス・エンゼルスによる一戦が3月7日(日本時間8日)に行われた。スプリングトレーニング中に行われたこの試合は、ロサンゼルスの野球ファンにとって大きな意味をもつ。
 

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 どちらも地元のチームだが、普段はナ・リーグ(ドジャース)とア・リーグ(エンゼルス)に分かれており、リーグ交流戦を除けば双方が同時にワールドシリーズに進出しない限りは直接対戦することはない。そして、フリーウェイ・シリーズと呼ばれるこの両者の対戦が、ワールドシリーズで実現したことは今までにない。カクタス・リーグで最大人気とも言えるのが、ドジャース対エンゼルス戦なのだ。
 
 大谷翔平は、その注目のドジャース戦で「7番・DH」で先発出場し、2打席無安打に終わった。特に注目を集めた第1打席のクレイトン・カーショウとの初対戦は見逃し三振に倒れた。カーショウはサイ・ヤング賞を3回受賞した(2011、 2013、2014)現役最高と呼ばれるドジャースのエースである。昨シーズンはサイ・ヤング賞こそ逃したものの、ナ・リーグの最多勝利と防御率の2冠に輝いている。
 

 
 カーショウの代名詞とも言われる大きなカーブに手が出なかった大谷だが、試合後は初対戦が楽しかったとコメントしている。ところが、7日付の地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』によると、カーショウは試合後のインタビューで大谷について必ずしも好意的ではないコメントを残している。
 
 「もうあまり(大谷のことは)気にならないよ。彼は我々(ドジャース)を選ばなかった。まあ幸運を祈るよ」

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