大谷翔平は“不発”も…ドジャースが首位攻防3連勝!2023年7月以降”10戦10勝”のフリーマン×ベッツ「アベック弾」【コラム】
2025/08/19 NEW
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立役者となった2人
スイープを決めた第3戦で勝利の立役者となったのが、大谷とともにMVPトリオを形成するフレディ・フリーマンとムーキー・ベッツの2人だ。
まず初回にフリーマンがダルビッシュ有の失投を見逃さず、先制3ランを右中間スタンドに叩き込んだ。その後、アンディ・パヘスにもソロが生まれ主導権を握ったドジャース。ところが、試合中盤以降にパドレス打線の反撃にあい、8回表を終えて4-4と試合は振り出しに。そして迎えた8回裏、試合を決める決勝弾を放ったのがベッツだった。
先頭打者として打席に立ったベッツは、2ボールからロベルト・スアレスが投じた真ん中のストレートを強振。高々と舞い上がった打球はレフトスタンドへと吸い込まれた。
フリーマンとベッツによる“アベック弾”は、5月以来今季3度目。2023年までさかのぼると、同年7月から10度目となり、10試合すべてでドジャースが勝利を収めている。丸2年以上続く不敗神話を継続させたというわけだ。