「組織的問題がある」大谷翔平所属のドジャース、急失速の原因は!? 米メディア「ベストに戻さない限り…」【海外の反応】
2025/08/16 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、後半戦に入りなかなか白星を積み上げられない状況が続いている。日本時間14日にはサンディエゴ・パドレスに首位を奪われたが、急失速の背景には予想外の問題があるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。
後半戦のドジャースは、10勝14敗と大きく黒星が先行。同11~14日にかけ4連敗を喫した状態で、16日からパドレスとの首位攻防3連戦に臨む予定となっている。
同メディアは「著名な野球ジャーナリストのトム・ヴェルドゥッチ氏は最近『ファウルテリトリー』に出演し、ドジャースの全体的な調子を下げている特定の領域を指摘した」としつつ、「ドジャースは守備があまり良くないチームだと思う。過去6シーズン、打球をアウトに変える率ではMLB1位か2位だったが、今年は18位だ。ここには何らかの組織的な問題がある」というヴェルドゥッチ氏の見解を紹介。
続けて、「ドジャースは攻守両方で才能に恵まれているため、このような低迷に陥ることはないはずだが、守備面でこのような衰退が見られるのは組織全体を驚かせる。デーブ・ロバーツ監督が魔法のようにチームをベストに近い状態に戻さない限り、ロサンゼルスはポストシーズン早期敗退となるだろう」と指摘している。
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