多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


「必死に耐える展開だ」大谷翔平所属のドジャース、ロバーツ監督がチームに苦悩…米メディア「ダグアウトでも…」【海外の反応】

2025/08/15 NEW

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは12日(日本時間13日)、9回に大谷が勝ち越しのソロ本塁打を放ったものの、直後にロサンゼルス・エンゼルスに追いつかれ、延長の末に敗戦を喫した。厳しい戦いが続くドジャースにデーブ・ロバーツ監督も苦しんでいる。米メディア『アスロン・スポーツ』のジョーダン・ローレンス記者が報じた。

 試合では、大谷が6回に痛恨の三重殺を喫しながらも、9回に今季43号となる勝ち越しソロ本塁打を放ち存在感を示した。ロバーツ監督は三重殺について「一塁走者のダルトン・ラッシング捕手が戻るべきだった」と振り返っている。
 

 
 ドジャースはこの敗戦により、後半戦序盤にミルウォーキー・ブルワーズに3連敗して以来となる3連敗を記録。7月4日(同7月5日)から11日(同12日)にかけての7連敗に匹敵する失速を避けるため、後半戦での巻き返しが急務だ。
 
 ドジャースは厳しい戦いが続いており、ロバーツ監督はこの日の試合を「大谷の戦いぶり、9回の本塁打は素晴らしかった。ダグアウトでもその感動は伝わった。しかし、次のイニングで先頭打者を塁に出し、イニングが進むにつれて必死に耐える展開になってしまった」と言及した。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
 
【了】



error: Content is protected !!