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「右翼に戻せ」大谷翔平所属のドジャース、ベッツの遊撃起用に待った!? 米メディア「打撃だけに集中でき…」【海外の反応】

2025/08/08 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、正遊撃手のムーキー・ベッツ内野手が打撃不振に陥っている。デーブ・ロバーツ監督は我慢の起用を続けているが、復調させたいならポジションを遊撃から外野に戻すべきではという意見もあるようだ。米メディア『エッセンシャリースポーツ』が報じた。

 ベッツは日本時間6日の試合で3安打、翌7日は1安打を放っているが、それでも今季打率は.236にとどまるなどらしくない打撃が続いている。
 

 
 同メディアは「元メジャーリーガーのキャメロン・メイビン氏は、『ファウルテリトリー』に出演した際に『右翼に戻せ』と発言した。 同氏は『ベッツは特別な才能の持ち主だ。もちろん遊撃も守れるが、彼にとって最高のポジションは芝の上だと思う。最後方の守備ラインで、彼は最も得意とするプレーができる。他の誰かに遊撃を守らせれば、彼はリラックスして打撃だけに集中できるはずだ」と言及。
 
 続けて、「ベッツは右翼の守備で名を馳せ、ゴールドグラブ賞を過去6回受賞している。2024年には右翼で98試合に出場し、出塁率.370、wRC+141、15本塁打を記録した。外野での安定感は素晴らしい打撃成績に直結しているように見えたが、遊撃としてプレーするようになってからは状況が変わっている。今季はかなり苦戦しており、打率.236、出塁率.308、長打率.361、11本塁打にとどまっている」と記している。
 
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【了】



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