多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


「よくあることだ」大谷翔平所属のドジャース、ロバーツ監督がミスを擁護!? 米メディア「刺せると感じたなら…」【海外の反応】

2025/08/07 NEW

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャース日本時間7日、セントルイス・カージナルスと戦い3-5で敗れた。この試合では「9番・三塁」でスタメン出場したアレックス・フリーランド内野手のミスが敗戦につながったが、デーブ・ロバーツ監督は同選手をかばっているようだ。米メディア『クラッチポインツ』が報じた。

 フリーランドにミスが出たのは、3-2と1点リードで迎えた8回表2死一、二塁の場面。右中間方向に落ちる同点タイムリーを処理した中堅のアンディ・パヘスは、走者を刺そうと三塁へ送球したがセーフに。この直後、フリーランドも走者を刺すため二塁へ送球したがこれが悪送球となり、三塁走者に決勝点となるホームインを許してしまった。
 

 
 敗戦を招いた形のフリーランドだが、同メディアによるとロバーツ監督は「あのプレーでは、アンディは三塁へ低く抑えた送球を行ったが、その後のアレックスの送球は良くなかった。だから、それで終わりだ。こういうことはよくあることで、彼はそこから学ぶだろう。二塁へ向かう走者を刺せると感じたなら、それは正しいプレーだ。とにかく送球を確実にするだけだ」と擁護しているという。
 
 フリーランドは7月末にメジャー初昇格を果たしたばかりのプロスペクトだが、今回の苦い経験を成長の糧にすることはできるだろうか。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
 
【了】



error: Content is protected !!