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「信じ続ける」大谷翔平所属のドジャース、ロバーツ監督はベッツを諦めない!? 米メディア「考えれば考えるほど…」【海外の反応】

2025/08/07 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、正遊撃手のムーキー・ベッツ内野手が深刻な打撃不振に苦しんでいる。現在も復調の気配は見えていない状況だが、デーブ・ロバーツ監督は復調を諦める気はさらさらないようだ。米メディア『クラッチポインツ』が報じた。

 ベッツは日本時間5日時点で打率が2割台前半に落ち込んでおり、同日に行われたセントルイス・カージナルスとの試合でも4打数無安打、1三振と快音は聞かれなかった。
 

 
 同メディアは「疑いの余地はない。ベッツはドジャースでのキャリアで最悪のシーズンの真っただ中にいる。遊撃としてのプレーにまだ自信がなさそうで、打席でのパワーも失われ、出塁もできない。打率、出塁率、OPSはすべて、ドジャース入り後最低の数字となっている」と指摘。
 
 ただ、ロバーツ監督は「考えれば考えるほど、ムーキーは絶対に低い評価にはできない選手だと思う。選択肢、代替案、そういったものを天秤にかけた上で、彼を信じ続けるつもりだ。打順を下げたり、そういったことについては、当然の疑問だと思う。しかし、今は長らく不調に陥っているが、本来は球界トップクラスの選手である彼は必ずそこから抜け出すだろう」と信頼は変わらない旨を強調しているという。
 
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【了】



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