「同じ戦略をとる」大谷翔平所属のドジャース、ライバルの補強策に影響!? 米メディア「ブルペンの威力が…」【海外の反応】
2025/08/01 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは昨季、ブルペン陣が活躍を見せワールドシリーズ(WS)制覇に大きく貢献した。その戦いぶりは、同地区で戦うサンディエゴ・パドレスの補強戦略にも影響を及ぼしているようだ。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。
パドレスは日本時間7月31日終了時点で、首位ドジャースとは3ゲーム差の2位につけている。後半戦の戦いに向け、今年のトレード市場では複数のプロスペクトと引き換えに、アスレチックス所属のメイソン・ミラー投手ら7名を獲得する大型補強を実行している。
同メディアは「パドレスがなぜ、ミラーほどの才能を持つリリーフのために、トッププロスペクトを放出したのかと疑問に思う人もいるだろう。その答えは、ナショナルリーグ西地区のライバル、ドジャースにある」と言及。
続けて、「パドレスは、ドジャースがWS優勝に向けてブルペンデーを複数回に渡り活用し、圧倒的なブルペンの威力がどれほど貴重であるか身をもって体験した。元メジャーリーガーのヨンダー・アロンソ氏は、パドレスも同じような戦略をとろうとしていると考えている」としつつ、「WS第5戦はブルペンデーだった。これで、我々の試合が今どのような状況か分かるだろう。パドレスのように複数イニングを投げられる強力なブルペンがあれば、今の状況では様々な選手を組み合わせられる良い状態にある」というアロンソ氏のコメントを伝えている。
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