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「興味がない」大谷翔平所属のドジャース、有力視された大型トレードは実現せず…米メディア「高額なコストで…」【海外の反応】

2025/08/01 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ナ・リーグ2位の成績を誇っているが、トレード期限に向けて戦力の明確な補強を目指していた。その中でも特に注目されているのが先発ローテーションの強化だ。米メディア『ドジャースウェイ』のヘンリー・パラテーラ記者が言及した。

 今季のドジャースは、度重なる怪我と成績不振により、常に苦しい投手事情を抱えてきた。そこで浮上していたのが、2022年のサイ・ヤング賞投手であるマイアミ・マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手の獲得だ。
 

 
 しかし、マーリンズ側はアルカンタラに対して高額な対価を要求しており、エリート級の有望株2人以上が取引のスタート地点だという。仮にこの条件で交渉が進むとすれば、ダルトン・ラッシング捕手、アレックス・フリーランド外野手、ホセ・デ・パウラ外野手、ザイア・ホープ外野手といった注目の若手有望株が候補に挙がっていた。
 
 アルカンタラ獲得の可能性についてパステーラ氏は「ドジャースの先発ローテーションは、健康を維持するのに苦労している才能ある投手で埋まっている。彼らは、アルカンタラをそのような高額なコストで獲得する興味はないかもしれない」と言及した。
 
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【了】



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