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「最後のピースとなる」大谷翔平所属のドジャース、元守護神を呼び戻す!? 米メディア「層を厚くする必要が…」【海外の反応】

2025/07/29 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ブルペン陣に故障者や不振選手が相次いでいる。その影響でトレード補強案も多数浮上しているが、中にはロサンゼルス・エンゼルス所属のケンリー・ジャンセンを呼び戻すというものもあるようだ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。

 現在37歳のジャンセンは、捕手として入団した2004年から2021年までドジャースでプレー。その後はアトランタ・ブレーブス、ボストン・レッドソックス、エンゼルスを渡り歩き、日本時間28日時点で通算465セーブをマークしているリリーフ右腕だ。
 

 
 同メディアは「ドジャースはトレード期限前に一連の動きをすると噂されているが、ロサンゼルスタイムズのコラムニストであるビル・シャイキン氏は、ドジャースタジアムのブルペンにおなじみの顔が戻ってくるような取引を理論づけた。チームの投手陣は今年ずっと混乱状態だが、元ドジャースで現在はエンゼルスのクローザーであるジャンセンはフリーウェイを少し行けば再会できる」と言及。
 
 続けて、「ドジャースはブルペンの層を厚くする必要がある。今後2か月で故障者リストから復帰する選手が増えるとはいえ、10月の試合でILから戻ったばかりの選手に頼るのはリスクになる可能性がある。ジャンセンはブルペンの頼もしい投手であり、おそらく四半世紀ぶりのワールドシリーズ連覇に必要な最後のピースとなるだろう」と記している。
 
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【了】



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