「リスクを冒す価値がある」大谷翔平所属のドジャース、リリーフ補強に動く!? 米メディア「10月を考えると…」【海外の反応】
2025/07/28 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、間もなく期限を迎えるトレード市場での動きが注目されている。投手陣が補強ポイントとされているが、マイアミ・マーリンズ所属のアンソニー・ベンダーは適役かもしれない。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。
現在30歳のベンダーはトミージョン手術の影響で2023年は全休したが、2024年は復帰し49登板を記録した。今季は日本時間28日時点で45登板、2勝5敗18ホールド3セーブ、防御率1.83と好投を続けている。
同メディアは「ドジャースは過去に複数のプロスペクトをチームにとって意味のある契約で手放したが、数シーズン後に振り返ると、ロサンゼルスの評判を落とす結果となった。しかし、ベンダーはもう一度大きなリスクを冒す価値がある。タナー・スコット投手が故障者リスト(IL)入りしたことを考えると、ブルペンにとって貴重な補強となるだろう」と言及。
続けて、「彼は2028年まで球団のコントロール下にある。ドジャースにとってはより価値ある補強になり得る一方、契約満了を迎える投手を獲得するよりも多額の移籍金が必要になる可能性もある」としつつも、「終盤にリリーフを獲得する大胆な賭けに出るのは、10月を考えると理にかなっている。ポストシーズン前に故障者が復帰することを望むという主張も成り立つが、故障明けの投手に山場を任せるのは、チームが取りたいリスクではないかもしれない」と記している。
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