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「きっかけになる」大谷翔平所属のドジャース、主力選手の離脱にメリットがある!? 米メディア「大きな打撃だが…」【海外の反応】

2025/07/28 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのタナー・スコット投手が左肘の違和感でMRI検査を受けた結果、靭帯に損傷はなく、炎症のみが確認された。スコットの離脱は痛手となるが、大きな負荷がかかっていただけに、回復に専念できる機会でもある。米メディア『ドジャース・ネイション』のサム・ガルシア記者が言及した。

 スコットは現在15日間の負傷者リスト(IL)に登録されており、具体的な復帰時期は明らかになっていないが、今季中の復帰を目指しているという。昨季は自身初のオールスターゲームに選出されたスコットだが、今季は選ばれることもなく、2021年9月以来のIL入りとなった。
 

 
 スコットはオフシーズンにマイアミ・マーリンズからドジャースに移籍し、4年総額7200万ドル(約106.2億円)の契約を結んでいた。しかし、今季ここまで47試合に登板して防御率は4.14と、2022年以来の高い数字となっている。
 
 守護神を務めていたスコットの離脱についてガルシア氏は「彼の負傷は今季のドジャースの投手陣にとって大きな打撃だ。しかし、この休養期間が、彼にリフレッシュの機会を与え、シーズン後半にさらに力をつけて戻ってくるきっかけになるかもしれない」と言及した。
 
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