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「戦いを繰り広げる」大谷翔平所属のドジャース、先発巡り争奪戦が勃発!? 米メディア「ラッシングを餌に…」【海外の反応】

2025/07/24 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今月末が期限となるトレード市場での動きが注目されている。故障者が相次ぐ投手陣が補強ポイントとされているが、場合によっては他球団との争奪戦が勃発するかもしれない。米メディア『ニューズウィーク』が報じた。

 獲得候補に挙がっているのは、マイアミ・マーリンズ所属のエドワード・カブレラ投手。今季は日本時間24日時点で17登板、4勝4敗、防御率3.48といった数字を残している先発右腕だ。
 

 
 同メディアは「ESPNのジェフ・パッサン記者は先日、マーリンズが期限前にカブレラをトレードする可能性があると示唆した。獲得候補については、ニューヨーク・メッツとドジャースを最も適したチームとして挙げた」としつつ、「豊富な投球バリエーションと3年間の契約を考えると、高額な移籍金となるだろう」というパッサン記者の見解を紹介。
 
 続けて、「ドジャースはボビー・ミラー投手やジェームズ・アウトマン外野手といったプロスペクトとの契約を解消し、トレードを成立させる可能性がある。ダルトン・ラッシング捕手を餌に使う可能性もある。メッツはマーリンズと同地区であることが問題だ。カブレラの好投ぶりを考えると、マーリンズが同地区チームに放出するとは考えにくい。いずれにせよ、2つの強豪チームは同じトレード対象を巡って、あるいはポストシーズンで、今後数か月間激しい戦いを繰り広げることになるだろう」と記している。
 
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【了】



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