多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


「キャリアを脅かす」大谷翔平、二刀流復帰はリスクが大きすぎる!? 米メディアが言及「すでに何度も…」【海外の反応】

2025/07/25 NEW

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が右肘の手術から復帰後の登板を続ける中、投球数やイニング数の制限について、慎重な調整が続いている。大谷のリハビリは通常のプロセスとは大きく異なるため、ドジャースも無理をさせることを避けているようだ。米メディア『ESPN』のステファニア・ベル記者が言及した。

 大谷の投球回数は、事前に決められた数字よりも、投球ごとの負荷など質に重きを置いて決定されている。大谷自身は4イニング登板を目指しているが、今もリハビリ登板中であり、手術で再建された腱が靭帯としての機能を取り戻すには時間が必要だ。
 

 
 特に今回は、2023年の右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)に加え、反対の左肩の手術も施されており、その中で本塁打王争いに加わる打撃も続けるという大谷ならではの特殊性が際立っている。通常、投手は手術後にマイナーのリハビリ登板から調整するが、大谷は常に満員のスタジアムで大きな期待を背負っている。
 
 異次元の調整を続ける大谷について、ベル氏は「彼を野球選手として語る際、すでに何度も繰り返されてきたことを言うのは陳腐に聞こえるかもしれないが、キャリアを脅かす可能性があった怪我からの復帰という点では、その言葉は依然として真実であることには変わりない」と言及した。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
 
【了】



error: Content is protected !!