「迅速な対応を迫られる」大谷翔平所属のドジャース、またも主力が戦線離脱…米メディア「深刻な負傷なのか…」【海外の反応】
2025/07/24
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、守護神のタナー・スコット投手が右肘の炎症により15日間の負傷者リスト(IL)入りとなることを明かした。今季絶望とはならない見込みだが、ブルペン陣はさらなる負担を強いられることになる。米メディア『クラッチ・ポインツ』のジョシュ・デイビス記者が言及した。
スコットは21日(日本時間22日)、ミネソタ・ツインズ戦の9回に四球と死球でランナーを出した後、打者との対戦途中で右腕を気にして降板。ベンチに戻った際には明らかに感情的な様子を見せていたという。
デーブ・ロバーツ監督は翌日の会見で「昨夜よりも状況は改善している」と明かしつつも「MRIの最終結果を待っている状態だ」と慎重な姿勢を崩していない。また、今回のIL入りはあくまで予防的措置であり、重症でないことを願っているとも述べた。
守護神のIL入りについて、デイビス氏は「スコットの負傷が短期的なものなのか、深刻な負傷であるのかに関わらず、ドジャースのブルペンは試練の時期を迎えている。MLBのトレード期限が迫る中、ロバーツ監督とフロントは、突然プレッシャーにさらされたチームを強化するために迅速な対応を迫られるかもしれない」と言及した。
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