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「本当に厳しい状況」大谷翔平所属のドジャース、フリーマンも緊急事態に!? 米メディア「これ以上長く失うのは…」【海外の反応】

2025/07/22 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマン

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは20日(日本時間21日)、ミルウォーキー・ブルワーズ戦で、フレディ・フリーマン内野手が左手首を負傷するアクシデントに見舞われた。負傷が続くドジャースにとって、フリーマンも離脱となれば大きな痛手となる。米メディア『クラッチ・ポインツ』のブレイデン・ハエナ記者が報じた。

 フリーマンは6回裏、ホセ・キンタナ投手の88マイル(約141.6キロ)のシンカーが左手首を直撃し、すぐに自ら試合を退く判断を下した。普段は痛みに耐えてプレーを続けることで知られるフリーマンの申し出に、デーブ・ロバーツ監督も「彼が自分からベンチに戻ってくるなんて滅多にない。手首の状態を聞いて、本当に心配になった」と語っている。
 

 
 幸いにも試合後のX線検査では骨折などの異常は見られず、打撲との診断で済んだ。しかし、ドジャースはこの試合でブルワーズに6-5で敗れ、シリーズ全敗を喫した。これで直近12試合で10敗となり、チーム状況は厳しさを増している。
 
 フリーマンは4月に足首の負傷で10日間の負傷者リスト(IL)入りを経験しているが、それ以外はおおむね健康を維持してきた。ロバーツ監督は「彼をこれ以上長く失うことは、本当に厳しい状況となる。そのため、今回は幸運だったと言えるだろう」と言及した。
 
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【了】



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