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「彼は何でもする」大谷翔平はなぜ1番打者から外れた!? ロバーツ監督が米メディアに明言「ショウヘイは…」【海外の反応】

2025/07/22 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は20日(日本時間21日)、開幕から務めていた1番の打順を外れ、ミルウォーキー・ブルワーズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。代わりにムーキー・ベッツ内野手が1番打者として出場した。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が報じている。

 これまで1番打者は、昨季にベッツが右手の骨折で離脱して以降、大谷がほぼ固定で務めていた。ドジャースの1番打者は今季、出塁率.379、OPS.991を記録しており、これはMLB歴代4位に相当する数値である。特に大谷が33本の本塁打を放っていることが、この好成績に大きく貢献している。
 

 
 今回の打順変更は、大谷を生かしながらベッツの不振を脱却させるためであり、デーブ・ロバーツ監督は「翔平はチームのためなら何でもする。彼はチーム第一の精神を持っている」と語り、大谷がこの打順変更に快く同意していることを明かした。
 
 続けてロバーツ監督は、ベッツを打順のトップに配置した理由について「彼のスイングのメカニズムに一貫して集中するよりも、質の高い打席を積み重ね、チームにチャンスを作るという意識を彼に持たせるためだ」と言及した。
 
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【了】



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