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「興味を持っている」大谷翔平所属のドジャース、トレード補強の的が絞れない!? 米メディア「放出するかは…」【海外の反応】

2025/07/20

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、2年連続のワールドシリーズ制覇を目指すべくオフシーズンに救援陣の強化に巨額を投じた。しかし、新加入の選手が負傷離脱するなどにより、トレード期限での再びの補強が望まれている。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。

 今季はブレイク・トレイネン投手が右前腕の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入りし、わずか8試合の登板にとどまっている。また、カービー・イェーツ投手も一時はIL入りし、タナー・スコット投手はフリーエージェント(FA)市場で最注目の存在だったにもかかわらず、不安定な投球が続いている。
 

 
 こうした状況もあり、ドジャースは今季MLBトップとなる427イニングをブルペン陣に依存しているという。すでに靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたエバン・フィリップス投手は今季絶望となっており、救援陣の立て直しは急務だ。
 
 注目の集まるドジャースの動向についてモレノ氏は「ドジャースはタンパベイ・レイズのピート・フェアバンクス投手、あるいは同等の能力を持つリリーフ投手に興味を持っていると言われている。その中には、ミネソタ・ツインズのジョアン・デュラン投手とグリフィン・ジャックス投手も含まれている可能性があるが、チームが期限までに彼らを放出するかどうかは、まだ不明だ」と言及した。
 
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【了】



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