「スミスは見過ごされがち」大谷翔平所属のドジャース、ロバーツ監督がボヤキ!? 米メディア「その価値をきちんと…」【海外の反応】
2025/07/22 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ナショナルリーグ西地区首位(58勝39敗)で前半戦の戦いを終えた。正捕手のウィル・スミス捕手も大きく貢献しているが、デーブ・ロバーツ監督は過小評価されていると不満げなようだ。米メディア『ドジャースネイション』が報じた。
前半戦のスミスは74試合、打率.323、12本塁打、46打点と好成績を残しており。守備でも台所事情が苦しい投手陣を懸命にリードしている。こうした活躍もあり、先日行われたオールスターにも選出されている。
同メディアは「今季のスミスはfWAR3.5を記録しているが、これは捕手ではアメリカンリーグリーグMVP候補であるシアトル・マリナーズ所属のカル・ローリー捕手(6.2)に次ぎ2位の数字だ。wRC+でもスミスが171、ローリーが178と僅差となっている」とスミスの貢献度に言及。
続けて、「ロバーツ監督は今季序盤、安定した成績をマークするスミスを球界最高の捕手と言い放った。現時点でそれが真実かどうかはさておき(ローリーは38本塁打、82打点でメジャートップ)、スミスが正当な評価を受けていないという事実は議論の余地がない」としつつ、「スミスは見過ごされがちな選手の上位にいる。だから凡庸とされているのだ。彼から何が得られるかは分かっているのに、その価値をきちんと理解できていないのだろう」というロバーツ監督のコメントを紹介している。
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