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「補強を模索する」大谷翔平所属のドジャース、リリーフ獲得に動く!? 米メディア「苦戦と負傷により…」【海外の反応】

2025/07/21

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、主にクローザーを務めるタナー・スコット投手の不調が続いている。この影響もあり、今月末が期限となるトレード市場ではリリーフの補強に動くことになるかもしれない。米メディア『ドジャースネイション』が報じた。

 同メディアは「ジアスレチックのケン・ローゼンタール記者によると、ドジャースは昨オフスコット、カービー・イェーツ投手、ブレイク・トライネン投手らと契約するために合計1億700万ドルを費やしたにもかかわらず、トレード期限までにリリーフ投手の補強を模索すると予想される」と補強の可能性に言及。
 

 
 続けて、「4年総額7200万ドルの契約を結んだスコットは、リリーフ陣で最も期待外れの投手となっている。リーグ最多のセーブ失敗7回、被本塁打8本、防御率4.09と低迷している。1年1300万ドルの契約を結んだイェーツもそれほど良い成績ではない。3敗、防御率3.90、被本塁打5本、セーブ失敗2回だ。彼らの苦戦とブルペン陣の複数の負傷により、ドジャースはアンドリュー・フリードマン編成本部長が望むにしろ望まないにしろ、またしても期限内に補強を行うことになる」と記している。
 
 昨オフの補強効果が今一つで追加補強の必要性が高まっている現状は、フリードマン編成本部長にとっては誤算といえそうだ。
 
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【了】



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