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「必要ないかもしれない」大谷翔平所属のドジャース、トレードには動かない!? 米メディア「数週間後には…」【海外の反応】

2025/07/17

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今月末が期限となるトレード市場での動きが注目されている。故障者が相次いでいる投手陣が最大の補強ポイントとされているが、故障者が帰ってくることを見越して動かない選択肢もあるのかもしれない。米メディア『ファンサイデッド』が報じた。

 同メディアは「他チームにとっては残念なことに、ドジャースはトレードする必要すらないかもしれない。チームは今季、既に幾多の逆境を経験してきたが、状況は好転しつつあるようだ。今後数週間で復帰予定の投手陣は、アンドリュー・フリードマン編成本部長が7月に獲得できる最高の投手陣と言えるかもしれない」と言及。
 

 
 続けて、「ドジャースは数週間後には、山本由伸投手や大谷ら6名で先発ローテーションを組むかもしれない。佐々木朗希投手が復帰しても、その枠すら残らない。投手陣は多ければ多いほど良いし、プレーオフが始まる前に再び怪我をする可能性も常にあるが、それは必要というよりはむしろ強みと言えるだろう。ブルペンはこの時期ならどこもそうであるように、ある程度の補強が必要だろう。しかし、ブレイク・トライネン投手がリハビリを開始しており、マイケル・コペック投手も8月までに復帰する可能性がある」と指摘している。
 
 苦しい台所事情は現有戦力でカバー可能という見方もあるようだが、フリードマン編成本部長が今後動きを見せることは果たしてあるのだろうか。
 
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【了】



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