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「私たちを選ばなかった」大谷翔平、かつてはカーショーが落胆していた!? 米メディア「皮肉を言っていたが…」【海外の反応】

2025/07/18

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(左)とクレイトン・カーショウ

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 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、二刀流復帰を果たして圧巻の投球を見せており、同僚のクレイトン・カーショウ投手が賛辞を送っている。これまで対戦相手として6年間を過ごしたカーショウは、大谷の進化を感じているようだ。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のJ.P.ホーンストラ記者が言及した。

 大谷の復帰後の登板は5試合で計9イニングを投じ、被安打5に対して奪三振10と、被打率を抑えながら奪三振を積み上げる内容だ。ストライクゾーン内投球率は42.9%と平均的ながらも、打者のスイング率73.3%を引き出している。
 

 
 さらに、大谷はオープナーとして少しずつイニングを増やす形での復帰プランを実行しながら、同時に1番打者としても毎試合出場。カーショウは大谷の役割について「それは難しいことだ。自分にはできないと思う」と語っている。
 
 ホーンストラ氏は大谷とカーショウの関係について「2018年のスプリングトレーニングでは、カーショウは『彼は私たちを選ばなかった。幸運を祈る』とロサンゼルス・エンゼルスを選んだ大谷に皮肉を言っていたが、7年の月日は大きな違いを生むものだ」と言及した。
 
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【了】



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