「代償が高すぎる」大谷翔平所属のドジャース、超大型トレードに待った!? 米メディア「ファームを骨抜きに…」【海外の反応】
2025/07/15 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ピッツバーグ・パイレーツ所属のポール・スキーンズ投手の獲得を狙うと噂されている。超大型トレード案が浮上している一方、本当に獲得すべきなのか疑問視する声もあるようだ。米メディア『ドジャースビート』が報じた。
現在23歳のスキーンズは、メジャーデビューした昨季いきなり11勝を挙げた先発右腕。今季はチームがナショナルリーグ中地区最下位に沈む中、20登板、4勝8敗、防御率2.01と奮闘している。
同メディアはアンディ・パヘス外野手ら主力・プロスペクト5名と引き換えにスキーンズを獲得する案が浮上していることを紹介。その上で、「このパッケージはドジャースのファームシステムを実質的に骨抜きにするものであり、将来性のある複数の選手を放出することになる。スキーンズのような驚異的な投手であっても、フロントがこれほど多くの若き才能を手放すことに納得するとは考えにくい」と疑問視した。
続けて、「スキーンズがドジャースのユニフォームを着る姿を想像するのは楽しいが、もしかしたら代償が高すぎるかもしれない。取引を実現できるだけの要素は揃っているとはいえ、フロントがこれほど多くのスター候補を一気に手放すとは考えにくい。むしろ、ベテランの主力をカバーできる選手をターゲットにする可能性が高いだろう」と指摘している
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