「選択肢がない」大谷翔平の二刀流起用に新たな見解!? 米メディアが指摘「ドジャースにとってあまりにも…」【海外の反応】
2025/07/15 NEW
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は12日(日本時間13日)、7連敗中のドジャースを勝利へ導く投球を見せ、復帰後最多の3回を無失点で抑えた。しかし、大谷の二刀流起用には身体への負担の大きさから警鐘を鳴らす専門家もいる。米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』のスラブ・クマー・ガタック記者が言及した。
著名なバイオメカニクス研究者のトム・ハウス氏は、大谷は打者としての価値が圧倒的だと指摘し、投球による肩への負担を懸念している。ハウス氏は、投球時のマウンドの傾斜が体重の約6倍の負荷を肩にかける点を挙げ、減速動作に肩が耐えられないとの見解を示した。
そこで、大谷には二刀流ではなく、外野手として打者に専念すべきとの意見も強まっている。大谷が持つ強肩と俊敏があれば、ゴールデングラブ級の外野手として起用でき、打線の中心としての負担も軽減可能だ。
大谷の起用についてガタック氏は「オールスターブレーク前に32本の本塁打を打った打者を失うことは、ドジャースにとってあまりにもリスクが大きすぎる。しかし、残りの投手陣が結果を出せない状況では、デーブ・ロバーツ監督には選択肢がない」と言及した。
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