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「安全を最優先する」大谷翔平、投手起用も早期降板が続く!? 米メディアが言及「長く投げる可能性は…」【海外の反応】

2025/07/11

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、土曜日に復帰後4度目の先発登板を果たし、2回無失点、2回裏には三者連続三振を奪う圧巻の投球を見せた。大谷には完全復活が待望されるが、しばらく慎重な起用が続くようだ。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のアーロン・コロマ記者が言及した。

 大谷は2023年に右肘靱帯を断裂し、2024年は登板なしに終わったため、今季は計画的なリハビリ登板を続けている。ロサンゼルス・エンゼルス時代は通算防御率3.01、サイ・ヤング投票で4位の実績もあるが、今季は少ないイニング数での起用が見込まれる。
 

 
 大谷は土曜日の無失点投球でシーズン防御率が1.50に低下し、先発4試合で1点しか失っていない。大谷がシーズンを通じて維持した最低防御率は2022年の2.33であり、投手陣の離脱が続くドジャースにとって大谷の完全復活を期待する声は多い。
 
 今季の大谷の起用についてコロマ氏は「彼は直近3試合で失点を許しておらず、投球数を増やしており、先発投手として試合で長く投げる可能性を示唆している。しかし、本人は安全を最優先にすると強調している」と言及した。
 
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【了】



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