多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



「投げる義務はない」大谷翔平、二刀流出場に痛烈批判が!? 米メディアが異議「7億ドルの契約に…」【海外の反応】

2025/07/12

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、右肘の手術から二刀流復帰を果たし、数イニングの登板であるが圧巻の投球を続けている。しかし、大谷の登板日がブルペンデーとなることが投手陣への負担につながるため、現在の起用には反対の声もある。米メディア『PFSN』のテランス・ビグス記者が言及した。

 ドジャースに対しては、大谷の登板間隔である5日ごとにブルペンデーを組むのは良くないと批判の声があがっている。この起用は、すでに複数のブルペン投手が負傷者リスト(IL)入りしており、年間を通じてブルペンの消耗を加速させかねない。
 

 
 ドジャースは今季これまでに34人もの投手を起用しており、先発・救援を含めた投手消費量は全首位チームの中で最多だ。2番目に多いア・リーグ東地区首位のトロント・ブルージェイズですら28人にとどまっている。
 
 賛否が集まる大谷の二刀流起用について、ビグス氏は「大谷は投げることを望んでいる。しかし、ドジャースがワールドシリーズを制した昨季は投げていない。さらに、7億ドル(約1010億円)の契約には投げる義務はない。もし打者で役に立ちたいなら、外野手としてプレーすべきだ」と言及した。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
 
【了】



error: Content is protected !!