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「フルタイムにはなれない」大谷翔平所属のドジャース、プロスペクトが停滞!? 米メディア「空振りが…」【海外の反応】

2025/07/04

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、将来が期待されるプロスペクトを投打で複数抱えている。5月中旬にメジャー初昇格を果たしたダルトン・ラッシング捕手はその代表格だが、期待通りに育つかを不安視する声もあるようだ。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。

 同メディアは「デーブ・ロバーツ監督はラッシングの将来に大きな期待を寄せている。評価は高いが、現時点ではスーパースターらしいプレーができているとは言えない。最初の52打席で三振は28回(54%)、四球はわずか7回。5月31日に放ったここまでで唯一の本塁打も野手から放ったものだった」と指摘。
 

 
 続けて、「ラッシングはドジャースに残っている限り、フルタイムの選手にはなれないかもしれない。正捕手であるウィル・スミス捕手はオールスター選出圏内で、健康状態も万全のようだ。ラッシングは依然としてトップクラスのチェイス率を誇ってはいるが、空振りがひどく、ボールを正面で捉えられていない。打球速度とスイートスポットの数値は依然として期待できる水準にあるため、序盤の苦戦は主に緊張によるものと言えるかもしれない」と記している。
 
 日本時間7月2日時点では、18試合、打率.212、1本塁打、9打点という成績のラッシング。メジャーの壁にぶつかっている状況だが、今後の試合で爪痕を残すことはできるだろうか。
 
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【了】



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