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「楽観視している」大谷翔平所属のドジャース、主力リリーフの離脱は予防措置!? 米メディア「炎症だけ…」【海外の反応】

2025/07/04

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本時間2日、主力リリーフの1人であるマイケル・コペック投手が右膝炎症を理由に故障者リスト(IL)入りした。6月に右肩故障から復帰したばかりだったが、今回の離脱は短期間にとどまるかもしれない。米メディア『ジアスレチック』のファビアン・アルダヤ記者が綴った。

 今季のコペックは右肩故障により開幕をILで迎え、メジャー復帰は6月までずれ込んだ。ただ、復帰後は8登板で5ホールド、防御率0.00と好投。直近で登板した6月27日のコロラド・ロッキーズ戦でも1回無失点、被安打0、1奪三振できっちり相手打線を抑えていた。
 

 
 コペックの故障について、アルダヤ記者は「彼はこの問題を楽観視している。スキャンの結果、炎症が見られただけだったので注射を受けた。IL入りの主な理由は、下半身をかばって投げることで腕の問題を引き起こす可能性を避けたかったからだ」と綴っている。
 
 コペックのIL入り期間は15日間で、6月29日に遡って適用されるという。最短復帰は7月中旬になる見込みだが、ブルペン陣は他にも故障者が複数出ているだけに、1日でも早い復帰が望まれるところだ。
 
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【了】



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