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「酷使する意味はあるのか」大谷翔平、二刀流復帰で打撃不振に陥る!? 米メディア「彼の限界を超えて…」【海外の反応】

2025/07/04

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、6月に二刀流に復帰してから3度の登板を果たした。合計4イニングで防御率2.25と内容自体は上々だが、夏場のそれほど重要でない時期に登板させるのはリスクがあるとの見方も出ている。米メディア『ファン・サイデッド』のマーク・パウエル記者が言及した。

 特に懸念されるのは、登板再開に伴う大谷の疲労だ。6月は打撃成績が目に見えて落ちており、打率.265、出塁率.372、長打率.559は、他の選手なら十分優秀だが、大谷としては今季最低の月間打率だった。
 

 
 登板後の回復には通常でも1週間は必要で、さらに大谷は打者としても毎日出場する特別な役割を担っている。オールスター級の選手であることは間違いないが、この時期の成績の下降はシーズン終盤に向けて懸念材料となる。
 
 大きな期待がかかる大谷の二刀流について、パウエル氏は「彼の成績の下降が、ドジャースが慎重を期すべき理由だ。今はまだ7月であり、ドジャースはナ・リーグ西地区で首位を維持している。彼の限界を超えて酷使する意味はあるのだろうか」と言及した。
 
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【了】



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