「機会を逸した」大谷翔平所属のドジャース、貴重な戦力を獲り逃した!? 米メディア「余波に苦しんで…」【海外の反応】
2025/07/01
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、近年積極的な補強を行っている。昨オフもブレイク・スネル投手ら実力者を複数獲得したが、ボストン・レッドソックス所属のギャレット・クロシェット投手を獲らなかったのは失敗だったかもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。
クロシェットは昨オフ、シカゴ・ホワイトソックスから1対4のトレードでレッドソックスへ移籍すると、4月初旬には6年総額1億7000万ドルで契約を延長。迎えた今季は日本時間7月1日時点で18登板、8勝4敗、防御率2.26といった数字を残している。
同メディアは「昨オフにクロシェットを獲得できたという明白な機会を逸したのは明らかだ。2024年を球団史上ワーストの成績で終えたホワイトソックスの一員だったクロシェットは、昨年のトレード期限には既に移籍が確実視されていた。ドジャースはクロシェット獲得に乗り出したが、ダルトン・ラッシング捕手をトレード案に含めなかったため、交渉を最後まで進めることができなかった」と言及。
続けて、「確かに、ドジャースにはラッシングをはじめ才能あるプロスペクトがいるが、彼らは将来を担う戦力としてだけでなく、トレード材料としても同等の価値を持っている。 クロシェットは投手陣が抱えている問題の容易な解決策だったが、チームはそれを活かさなかった。彼らは今、その余波に苦しんでいる」と記している。
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