多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



「ブレーキをかけるべきだ」大谷翔平所属のドジャース、新リリーフ獲得に暗雲!? 米メディア「価値が上昇し…」【海外の反応】

2025/07/01

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手陣を中心に故障者が相次いでいる。穴埋めのためのトレード案も多数浮上しているが、クリーブランド・ガーディアンズ所属のエマニュエル・クラセ投手の獲得については困難かもしれない。米メディア『アスロンスポーツ』が報じた。

 現在27歳のクラセは、昨季まで4年連続で70登板以上を記録しているリリーフ右腕。今季は日本時間6月30日時点で37登板、4勝1敗1ホールド18セーブ、防御率3.28といった数字を残している。
 

 
 同メディアは「クラセは昨季ポストシーズンでの苦戦が持ち越され、3、4月はトレード価値が下がっていた(5セーブ、防御率6.75)。しかし、5月は7セーブ、防御率0.84、そして6月には防御率1.69、セーブ数6と復調している」と言及。
 
 その上で、「MLBネットワークのジョン・モロシ記者は、オールスターに3度選出されたクラセを巡るトレードの可能性にブレーキをかけるべきだと述べている。彼はシーズンが進むにつれて、クラセのトレード価値が上昇していると指摘した」としつつ、「今は様々な憶測が飛び交っている。彼はトレードに出されるのだろうか?今のところ、トレード期限までにトレードされる可能性は低いと言えるだろう」というモロシ記者の見解を紹介している。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
 
【了】



error: Content is protected !!