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「有益だろう」大谷翔平所属のドジャース、トレード大幅補強に動く!? 米メディア「今季MLBで最も…」【海外の反応】

2025/07/02

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サンディエゴ・パドレス戦に「1番・投手」でスタメン出場するロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手の負傷離脱が続いている。そこで、今季のトレード期限を前にボルチモア・オリオールズのフェリックス・バティスタ投手、タンパベイ・レイズのピート・フェアバンクス投手をリストアップしているという。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のサム・ガルシア記者が言及した。

 オリオールズはア・リーグ全体で下から3番目、東地区最下位に沈んでおり、今季のポストシーズン争いからは遠ざかっている。しかし2年以内のプレーオフ進出を目指すチーム事情もあり、守護神のバティスタを手放す可能性は低い。
 

 
 一方、フェアバンクスは2026年までの球団オプションを含む契約を持ち、年俸は約1000万ドル(約14.4億円)と予想される。レイズは地区首位を争っているとはいえ、戦力のやりくりを模索する中でフェアバンクスを放出する可能性は十分にある。
 
 ドジャースのトレード期限までの動向について、ガルシア氏は「ドジャースはすでに堅固なブルペンを擁しているが、今季MLBで最もリリーフ投手を起用しているチームだ。そのため、ポストシーズンに向けて信頼できる投手を補強することは有益だろう」と言及した。
 
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【了】



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