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「予想してなかった」大谷翔平、二刀流復帰でロバーツ監督も衝撃を受けた!? 米メディア「ドジャースは…」【海外の反応】

2025/07/01

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、3度目の二刀流登板で本格的に調子を上げてきたことを示した。球威、制球、そしてキャリア最速の剛速球を繰り出し、球場の視線を釘付けにし、2回(27球)を投じ、被安打1、奪三振1、与四死球1、失点0を記録した。米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』のシーファ記者が言及した。

 最初の2登板では1イニング限定だった大谷だが、6月28日(日本時間6月29日)の試合では2イニングを27球で抑え、そのうち20球がストライクだった。注目すべきは、カンザスシティ・ロイヤルズのビニー・パスカンティーノ内野手への投球で記録したキャリア最速の101.7マイル(約163.7キロ)の速球だ。
 

 
 デーブ・ロバーツ監督は大谷の投球について「大谷が2イニングを、あの投球で投げきったことは、間違いなく良いことだ。101.7マイルだったのは知らなかった。100マイル(約160.9キロ)にしか見えなかったから、予想はしていなかった。今は、彼が試合を終えて体調に問題がないことを願っている」と語った。
 
 大谷の二刀流復帰についてシーファ氏は「ドジャースは、彼を着実に回復させることに重点を置き、少しずつ投球をさせている。しかし、3度のMVPに輝いたスーパースターは、歴史的な3試合目の登板を終え、より自信に満ちた表情を見せた」と言及した。
 
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【了】



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