多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


Home » メジャーリーグ最新情報 » 「先発投手としては無理だ」大谷翔平、二刀流復帰に大反対の声も!? 米メディアが警鐘「彼のキャリアで…」【海外の反応】

「先発投手としては無理だ」大谷翔平、二刀流復帰に大反対の声も!? 米メディアが警鐘「彼のキャリアで…」【海外の反応】

2025/06/21

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)のリハビリを経て、663日振りの二刀流復帰を果たした。しかし、大谷が先発投手として復帰することについて反対の声もあがっている。米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』のサイフ・フィダ記者が言及した。

 MLBで投手として殿堂入りしているペドロ・マルティネス氏は、大谷が先発投手として起用されることについて危険だと述べた。マルティネス氏は、大谷を守護神として起用し、年間で30から35のセーブをあげさせることを提案している。
 

 
 マルティネス氏は「もし大谷が1、2イニング投げることはできると言ったら、それが彼のキャリアの残りで過ごしてほしい姿だ。そうすれば、彼は打席での圧倒的な存在感を続けることができる。しかし、それを続けるためには、先発投手としては無理だ」と語った。
 
 ドジャースとマルティネス氏の意見の相違についてフィダ氏は「ドジャースが求めるのは信頼できるイニング数であり、9回専門の投手ではない。最も可能性の高い道は、大谷を二刀流で起用し、短いイニングから徐々にイニング数を伸ばしていくことだろう。ドジャースが大谷をどう扱うかは、彼らのシーズンだけでなく、大谷の歴史を左右することになる」と言及した。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
 
【了】



error: Content is protected !!