「論理に基づいていた」大谷翔平所属のドジャース、異例の継投は正しい!? 米メディア「明日の先発が…」【海外の反応】
2025/06/11
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本時間11日、サンディエゴ・パドレスと戦い1-11で大敗した。同戦ではキケ・ヘルナンデス内野手が野手登板で複数イニングを投げる異例の継投が行われたが、チーム事情を考えると正しかったのかもしれない。米メディア『ロサンゼルスタイムス』が報じた。
ヘルナンデスは0-9と大量ビハインドの6回裏2死一塁で野手登板すると、1四球を与えつつも3アウト目を奪った。これにとどまらず、7、8回もマウンドに上がり、最終的に2.1回2失点(自責1)、被安打3、与四球2といった投球成績を記録している。
野手をロングリリーフさせた継投策について、同メディアは「ドジャースが撤退を決断したのは論理に基づいていた。チームには現在、健康な先発がわずか4名しかいない。同じく負傷を抱えるブルペンはメジャー投球回数トップを走っており、延長戦を制した前日の試合で5イニングを投げきったばかりだった。そして、6回にヘルナンデスがマウンドに上がった頃には、試合にはとっくに負けていた」と言及。
また、「もう一つの要因は明日の先発が、今季3登板で防御率7.20を記録し、シーズンの大半を3Aで過ごしているジャスティン・ロブレスキ投手であることだ」と、翌日の先発に不安があることも影響したのではとも指摘している。
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