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「失望を感じてる」大谷翔平所属のドジャース、主力選手がまさかの今季絶望に…米メディアへ言及「最終的には…」【海外の反応】

2025/06/08

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Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、15名もの投手が負傷者リスト(IL)入りしており、ブルペン陣に大きな負担がかかっている。その中で、貴重なブルペン陣のエバン・フィリップス投手が今季絶望となる見通しとなった。米メディア『ドジャーブルー』のセバスチャン・アブドン・イブラ記者が報じている。

 フィリップスは右肘の靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けることを決断し、今季の残りを全て欠場するほか、来季にも影響が及ぶ見通しだ。フィリップスは今季序盤を右肩の古傷により欠場し、4月中旬にようやく今季初登板を果たしたが、わずか7試合の登板後、右前腕の不調で再び15日間のIL入りとなっていた。
 

 
 球団は当初、PRP注射や保存療法による回復を模索していたものの、最終的に回復が進まなかったことで、手術の決断に至ったという。フィリップスはドジャースで通算201試合に登板し、防御率2.31、奪三振221、セーブ44と高い安定感を誇っていた。
 
 自身の手術の決断についてフィリップスは「チームと共に過ごす時間を失うこと、そしてこのチームと勝利の機会を逃すことに、悲しみと失望を感じている。しかし、最終的に元の状態に戻るために必要なことだと理解している」と言及した。
 
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【了】



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