「苦境に立たされる」大谷翔平所属のドジャース、トレード戦線に暗雲!? 米メディア「他の有力チームに…」【海外の反応】
2025/05/31
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、近年積極的な補強を行っている。今後もトレード市場では猛威を振るっていくことが予想されるが、場合によっては逆にピンチに陥る可能性もあるかもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』のカトリーナ・ステビンズ記者が報じた。
同記者が注視しているのは、ドジャースと同じナショナルリーグ西地区のアリゾナ・ダイヤモンドバックスの動向。同チームはコービン・バーンズ投手やコービン・キャロル外野手など投打に実力者を擁しているが、優勝争いからは徐々に遅れをとりつつある。
同記者は「もしダイヤモンドバックスが売却に踏み切った場合、ドジャースにとっては悪い知らせとなるだろう。彼らは地区のライバルであるドジャースに有望な選手を放出することには乗り気ではないだろう。そうした選手たちがポストシーズンで対戦する可能性のある他の有力チームに渡れば、ドジャースは苦境に立たされる可能性がある」と指摘。
続けて、「仮に売却する場合、今季ここまで5勝2敗、防御率3.52と好調のメリル・ケリー投手を放出する可能性がある。ユジニオ・スアレス内野手も今オフフリーエージェント(FA)となる予定だ。彼とキャロルが攻撃陣を牽引してきたものの、7月下旬までに優勝争いに加われない状況であれば、チームは契約を打ち切る可能性もある」と記している。
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