「選択肢に検討する」大谷翔平所属のドジャース、放出選手がライバル球団へ!? 米メディア「妙な動きだが…」【海外の反応】
2025/05/22 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは18日(日本時間19日)、古参選手の1人だったクリス・テイラー外野手の解雇を発表した。新天地はまだ決まっていないが、同地区のライバルであるサンディエゴ・パドレスへの加入もあり得るかもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。
テイラーは今季28試合出場で打率.200、0本塁打、2打点と振るっていない。ただ、2023年までは3年連続で2ケタ本塁打をマークしており、環境の変化をきっかけに打棒が復活する可能性もある。
同メディアは「ジ・アスレチックのデニス・リン記者は、テイラーをパドレスの選択肢に検討している。パドレスは最近攻撃力が低迷しており、その不振のせいで4連敗中、わずか3点しか取れていない。テイラーが攻撃力向上に貢献する可能性はわずかだが、ドジャースで10シーズン近くを過ごした選手が最大のライバルに移籍するのを見るのは決して楽しい気分ではないだろう」と言及。
続けて、「リン記者は、パドレスの目下最大の課題の1つがジェーソン・ヘイワード外野手だと指摘している。ヘイワードは昨オフ終盤にパドレスと契約したが、今季31試合で打率.184、OPS.517を記録し、すぐにフロントに誤りを思い知らせた。その彼をテイラーと交換するというのは非常に妙な動きだが、テイラーがパドレスで何かを解決するかもしれないという可能性は、ファンにとっては受け入れがたいだろう」と記している。
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