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センバツ32校はどこになる?春の甲子園2024、出場校を徹底予想 選考委員会の行方は?|第96回選抜高校野球大会

2024/01/24

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産経新聞社



関東・東京地区(6校)

作新学院高校ナイン
<関東大会>
優勝 作新学院(栃木)
準優勝 山梨学院(山梨)
ベスト4 常総学院(茨城)、健大高崎(群馬)
ベスト8 帝京三(山梨)、花咲徳栄(埼玉)、中央学院(千葉)、桐光学園(神奈川)
 

<東京大会>
優勝 関東一
準優勝 創価
 

 関東・東京地区は、関東4校、東京1校、両地区から1校の計6校が聖地への切符を手にする。関東大会の4強と東京を制した関東一は、ほぼ確実と言える。
 
 関東大会を制した作新学院(栃木)は、明治神宮大会でも準優勝に輝くなど、全国の舞台でも強さを見せつけた。エース・小川哲平投手は注目投手の1人に挙げられ、今大会の優勝候補になりそうだ。
 

 
 準優勝の山梨学院(山梨)は、春連覇に期待がかかる。さらに、関東大会でベスト4入りした常総学院(茨城)と健大高崎(群馬)、東京の優勝校・関東一と全国屈指の強豪校が揃い、楽しみな存在となる。
 
 残り1枠は東京準優勝の創価、関東大会ベスト8の4校で熾烈な争いになるが、ここでは桐光学園(神奈川)の選出を予想する。神奈川県大会を1位で勝ち上がり、関東大会では準優勝の山梨学院に延長11回タイブレークの末、惜敗した。試合結果や地域性を鑑み、桐光学園が一歩リードと見る。
 
 対抗馬は千葉県大会を1位で勝ち上がり、4強入りした健大高崎に3-4で敗れた中央学院(千葉)か。常総学院に10失点を喫した花咲徳栄(埼玉)や同地区の学校が出場濃厚の帝京三(山梨)と創価は、地域性の観点でやや不利に働きそうだ。

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