大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



栗林良吏の代役は誰? 侍ジャパン、緊急招集できる投手6人。WBCメンバー入りが可能なのは…

2023/03/13

text By

photo

Getty Images、産経新聞社



田中将大

投打:右投右打
身長/体重:188㎝/97㎏
生年月日:1988年11月1日
経歴:駒大苫小牧高
ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
 
 豊富な代表実績を持つ田中将大。大会前には、自身3度目のWBC参戦を熱望していた。
 
 2006年高校生ドラフト1巡目で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒1年目から11勝を挙げ、新人王を獲得した。
 

 
 翌2008年の北京五輪、2009年には第2回WBCの日本代表に選出。早くから国際大会を経験し、特に北京五輪ではリリーフとして3試合(7回)無失点と結果を残した。
 
 2013年には24勝0敗1セーブ、防御率1.27と圧巻の成績を残すと、同年オフにポスティングシステムを行使し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍。6年連続2桁勝利を記録するなどMLBの舞台でも実力を示した。
 
 2021年シーズンから日本球界に復帰すると、同年に開催された東京五輪でも代表入りを果たした。メジャー流の投球術も熟知しているだけに、追加招集となれば、戦力として計算しやすい投手だろう。

1 2 3 4 5 6