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侍ジャパンに再び“試練”…源田壮亮が離脱時の代役候補6人。緊急事態を救う代替選手は【WBC】

2023/03/13

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WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報

 3月8日に開幕したWBC2023。野球日本代表「侍ジャパン」は、1次リーグで4連勝を飾り、首位で準々決勝ラウンド進出を決めた。一方で、懸念材料もある。韓国戦で正遊撃手・源田壮亮が負傷交代。チーム残留が報じられているが、患部の状態時代では途中離脱もあり得る状況だ。そこで今回は、源田の代替選手候補に挙がる選手を紹介したい。

 

 

坂本勇人


・投打:右投右打
・身長/体重:186センチ/86キロ
・生年月日:1988年12月14日
・経歴:光星学院高
・ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
 
 長らく日本代表を攻守に支えてきた坂本勇人。実力と経験は誰もが知るところであり、追加招集となれば、大きな戦力となる。
 
 2006年高校生ドラフト1巡目で巨人に入団し、高卒2年目からレギュラーに定着。2012年には初の打撃タイトルとなる最多安打(173安打)を受賞し、球界を代表する打者へと成長を遂げた。
 

 
 さらに、2016年には首位打者(.344)と最高出塁率(.433)の打撃2冠、2019年には打率.312、40本塁打、94打点と打棒を爆発させ、最優秀選手(MVP)に選出された。
 
 国際大会も数多く経験しており、正遊撃手としてWBC・プレミア12に2度ずつ出場。2021年に開催された東京五輪でも打率.333(21打数7安打)、1本塁打の成績で金メダル獲得に尽力し、大会ベストナインにも選出された。
 
 しかし近年は、故障に苦しむ時期も多く、2022年は3度戦線を離脱。83試合の出場にとどまった。今大会前には、レギュラーシーズン優先での出場辞退が報じられているが、緊急事態となれば、再びメンバー入りを打診する可能性もゼロではない。

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