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侍ジャパンの“救世主”となるか…歴代WBC、緊急招集された代表戦士5人。牧原大成の活躍は?

2023/03/09

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Getty Images 産経新聞社提供



馬原孝浩


・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/80kg
・生年月日:1981年12月8日
・経歴:熊本市立高 – 九州共立大
・ドラフト:2003年ドラフト自由枠
 
 世界一の歓喜を2度味わっている馬原孝浩。第1回大会では、緊急招集での代表入りとなった。
 
 2003年ドラフト自由枠で福岡ダイエーホークス(現・ソフトバンク)に入団。ルーキーイヤーは、主に先発投手として一軍のマウンドを経験した。
 

 
 翌2005年のシーズン途中からは、クローザーに転向。42試合に登板し、リーグ2位の22セーブを挙げた。
 
 第1回WBCでは予備メンバーに登録されると、左肩を痛めた石井弘寿に代わって、第2ラウンドから緊急招集。同大会では世界一を成し遂げたが、馬原自身に登板機会は訪れなかった。
 
 その後もクローザーとして活躍を続け、2007年には最多セーブ(38セーブ)を獲得。第2回WBCでは、本メンバーに選出された。同大会ではリリーフの中心となり、チーム最多タイの5試合に登板し、世界一に大きく貢献した。

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