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まさかの結末…侍ジャパン、歴代WBCを辞退した一流選手6人。レギュラーシーズンへの影響も

2023/03/18

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産経新聞社



岩隈久志


出身:東京都
投打:右投右打
身長/体重:190cm/95kg
生年月日:1981年4月12日
ドラフト:1999年ドラフト5位
 
 第2回WBCでは、抜群の安定感で大会連覇に大きく貢献した岩隈久志。岩隈の辞退は、第3回大会(2013年)に大きな影響をもたらした。
 
 近鉄バファローズのエースとして活躍したのち、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。創設初年度の2005年こそ9勝を挙げたが、2006年は二段モーションの禁止による影響、2007年は相次ぐ故障で本来の投球が影を潜めた。
 

 
 しかし、2008年に21勝・防御率1.87という復活劇を見せ、2009年のWBCでもMVP級の活躍を見せた。
 
 2012年からはシアトル・マリナーズに移籍。球団GMは第3回WBCへの出場を容認していたものの、岩隈本人が辞退の意向を示した。
 
 松坂大輔・ダルビッシュ有・岩隈といった日本が誇る先発の柱がそろって不参加という事態は、3連覇を目指すチームにとって苦しい船出を予感させる出来事だった。

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