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【最新版】WBC2023、侍JAPANメンバー予想(2)救援投手編

2023/01/11

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Getty Images、産経新聞社



WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報

 「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」が2023年3月8日から開催される。栗山英樹監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」は、3大会ぶりの世界一奪還を目指す。
 
 開催に先立ち、代表入り内定が報じられた選手も出てきたが、第5回大会ではどのようなチーム作りが行われるのだろうか。今大会に選出される選手30人と、スターティングメンバーを予想した。

 

 

救援投手

 救援投手は、以下のメンバーを選出した。
 
救援投手
右)栗林良吏
右)山﨑康晃
右)湯浅京己
右)大勢
右)髙橋宏斗
左)松井裕樹
左)大野雄大
 
 守護神は、東京オリンピック同様に栗林良吏(広島)を予想する。史上最年少で通算200セーブを達成した山﨑康晃(DeNA)、2022年のパ・リーグセーブ王・松井裕樹(楽天)が左右のセットアッパーを担えば、盤石の勝ちパターンとなるだろう。
 
 2022年に大ブレイクした湯浅京己(阪神)は代表入り内定が報じられており、大卒1年目からクローザーを務めた大勢(巨人)も、ブルペン陣を活性化できる存在。さらに、先発として活躍している髙橋宏斗(中日)もリリーフとしたが、本格派の投球スタイルは短いイニングでさらに威力を発揮するだろう。
 
 また、左右のバランスを考えて松井に続く左投手も選出。東京オリンピックで活躍した岩崎優(阪神)や、変則投法で打者を幻惑する左のスペシャリストたちも候補となるが、経験豊富で長いイニングも計算できる大野雄大(中日)を選出した。
 

 
 東京オリンピックを経験した平良海馬(西武)は出場辞退となったが、その他にもホールド数のシーズン記録を保持する清水昇(ヤクルト)や、抜群の安定感を誇る藤井皓哉(ソフトバンク)、日本一の原動力となった山﨑颯一郎、宇田川優希(ともにオリックス)など有力候補は多くいる。左腕では高梨雄平(巨人)、嘉弥真新也(ソフトバンク)、田口麗斗(ヤクルト)らの名前も挙がった。