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タグ:プロ野球の記事一覧

ローテーションは5人で回す? 工藤公康新監督の投手起用

2014/11/01

11月1日、福岡ソフトバンクホークスの監督に工藤公康氏が就任した。これまで当編集部は工藤公康氏の著書を3冊制作している。監督就任にあたり、過去の話から工藤監督がどういう野球のミカタの持ち主であるかを紹介したい。当然、チーム事情によって必ずしもこの内容と一致するとは限らないが、工藤監督の野球論は垣間見えてくる。『野球のプレーに「偶然」はない―テレビ中継・球場で野球を楽しむ29の視点』(カンゼン刊)P180-185より... 続きを見る


雄平の大ブレイクに見る、投手から野手へのコンバートが成功するための条件

2014/11/01

ヤクルトの雄平が今季、打率.316、23本塁打、90打点という高い数字を残し、大ブレイクを果たした。かつて期待の左腕として入団しながら、芽が出ることなく野手にコンバート。転向5年目の今季、チームのクリーンアップを任されるまでになる要因はどこにあったのか。その成功の秘訣を探る。 ... 続きを見る


第3戦吉村裕基の走塁が、シリーズの流れを変えた!【プロ野球評論家・与田剛の眼】

2014/10/31

 福岡ソフトバンクホークスと阪神タイガースの日本シリーズは、4勝1敗でソフトバンクが制し、3年ぶりの日本一に輝いた。5試合中、1点差が2試合、延長が1試合と、見応えのある戦いを繰り広げた両チーム。そんな中、勝敗を分けたのは何だったのか? 評論家の与田剛氏に聞いた。 ... 続きを見る


ソフトバンクが3年ぶり6度目の日本一。秋山幸二監督が有終の美を飾る

2014/10/30

日本シリーズ第6戦は白熱した投手戦が繰り広げられたが、8回に松田のタイムリーで均衡を破る。9回守護神のサファテが3四球で一死満塁の大ピンチを背負うが、最後は西岡の内野ゴロと一塁への守備妨害で併殺に倒れゲームセット。4勝1敗で阪神を下し、ソフトバンクが3年ぶり6度目の日本一に輝いた。... 続きを見る


日本選手権では、ドラフト指名された社会人選手と、2015年ドラフト1位候補に注目!【横尾弘一「プロにつながる社会人野球」】

2014/10/30

11月1日から第40回記念社会人野球日本選手権大会が開幕する。先日のドラフト会議で指名された選手も多く出場が予定しており、プロ野球ファンにとっても、自分が応援するチームに来季加入する社会人選手のプレーを見ることができる絶好の機会だ。また、すでに来年のドラフト1位候補と言われる選手が出場するチームもチェックしておきたい。... 続きを見る


ワールドシリーズは、ロイヤルズが雪辱し1勝1敗、青木宣親は活躍できず。|10月23日MLBクイックニュース

2014/10/23

本拠地、カウフマン・スタジアムでのワールドシリーズの第2戦、青木宣親が所属するロイヤルズが勝って1勝1敗とした。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ7-2●サンフランシスコ・ジャイアンツ ロイヤルズはベンチュラ、ジャイアンツはピービーが先発。 1回表、ジャイアンツは先頭打者のブランコが、8球粘ってベンチュラの156㎞/hの速球を右翼スタンドに叩き込む。 しかしその裏、ロイヤルズはバトラーのタイムリーですぐに同点に追いつく。 さらに2回裏、ロイヤルズはエスコバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功するが、4回表にジャイアンツはベルトのタイムリー二塁打で2-2の再び同点に。 6回裏、ロイヤルズはバトラーの ... 続きを見る


〝カンフル剤〟となるシーズン途中の監督交代劇~代行監督がチームにもたらすメリット

2014/10/22

今季、監督代行を務めた田邊徳雄が来季の正監督に就任した埼玉西武ライオンズ。コーチ陣も新たな顔ぶれが揃い、新鮮な気持ちで現在、秋季練習に取り組んでいる。また、楽天の大久保博元前2軍監督も、田邊監督と同様のケースで来季の正監督へと就任。今季に限らず、こうした流れで監督代行から監督へとスライドする事例が近年、増えてきた。シーズン途中での監督交代や、代行監督が翌年以降も指揮を執ることのメリットについて考える。... 続きを見る


【プロ野球評論家・与田剛の眼】第1戦の初回、上本のバスターエンドラン―和田監督の積極采配が勢いをもたらした阪神

2014/10/22

 クライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージは、セ・リーグはシーズン2位の阪神が巨人に4連勝し、パ・リーグはソフトバンクが日本ハムとの激闘を制し、それぞれ日本シリーズ進出を決めた。勝負のポイントになったのはどこだったのか。セパともにプロ野球評論家の与田剛氏に解説してもらった。... 続きを見る


【プロ野球評論家・与田剛の眼】内容よりも結果にこだわったソフトバンクの執念とプライド―失敗から切り替えサヨナラへ導いた松田の一打

2014/10/21

 クライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージは、セ・リーグはシーズン2位の阪神が巨人に4連勝し、パ・リーグはソフトバンクが日本ハムとの激闘を制し、それぞれ日本シリーズ進出を決めた。勝負のポイントになったのはどこだったのか。セパともにプロ野球評論家の与田剛氏に解説してもらった。... 続きを見る


千葉ロッテ、戦力外通告選手たちへ――たとえ新天地へ行っても、僕らは全力で応援する!!

2014/10/21

浦和マリーンズが、ファーム日本選手権で2年ぶり4度目の日本一に輝いた翌日、千葉ロッテ球団からは7選手への戦力外通告が粛々と発表された。〝結果〟を残せなければ、淘汰される――それがプロの宿命とはいえ、ファンならばその〝現実〟には、やはり言いようのない寂しさも感じるもの。そこで今回は、ドラフト直前で新戦力への期待感も入りまじるなか、あえてチームを去る選手たちに手向けのコラムを書いてみたい。... 続きを見る


【中島大輔 One~この1人をクローズアップ】相内誠、飛躍の3年目とするために必要なスーパーな武器

2014/10/21

ある試合の象徴的なワンシーンを切り抜き、その場面の選手の心理や想いを取り上げる連載企画。10月以降はシーズンオフということもあり、試合のワンシーンではなく1人の選手をクローズアップしていく。第4回目は、埼玉西武ライオンズの相内誠だ。飲酒や喫煙……たびたび生活面で問題を起こしつつも、球団は相内の才能を信じて彼と向き合ってきた。そして、今年は2軍で結果を残し、1軍での初先発も経験した。二回の1軍登板から相内にとって収穫と課題が見えてきた。... 続きを見る


大化けの予感大! 強気と繊細さを兼ね備えた〝日大のジャイアン〟

2014/10/20

 いよいよ今週23日に行われる「プロ野球ドラフト会議」。将来有望な選手たちが運命の瞬間を待っている。今回は、「戦国」とも称される東都大学野球にあって、2部リーグ在籍と日の目をあまり見てはいないものの、キラリ……いやギラリとした異彩の存在感を放つ個性派左腕を紹介したい。... 続きを見る


クライマックスシリーズファイナルステージ第3戦、セリーグは阪神3連勝で王手。パリーグは日本ハムがタイに戻す

2014/10/18

16日、セパともにクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦が行われ、セリーグは阪神が巨人に快勝。このシリーズ3連勝で日本シリーズ進出へ王手をかけた。一方のパリーグは日本ハムの打線が爆発。史上初のクライマックスシリーズ4試合連続ホームランを打った中田をはじめ、不調だった陽にもホームランが飛び出すなどソフトバンクに大勝。対戦成績を2勝2敗の五分に戻した。... 続きを見る


セリーグ・クライマックスファイナルステージは虎の勢いが勝るか? はたまた王者の貫録か

2014/10/16

15日に開幕したクライマックスシリーズファイナルステージ。セリーグはファーストステージを勝ち上がった阪神が初戦を制し、1勝1敗の五分に戻した。初戦は藤浪が巨人打線を封じ、またファーストステージは不振だった阪神打線が奮起し、効果的に得点をあげた。ファイナルステージを勝ち上がるのは一体どちらのチームか?... 続きを見る


【2014年タイトルホルダー 最多安打編】 好対照な1番打者――長打の山田哲人、単打の中村晃

2014/10/15

7日をもって、2014年のペナントシリーズ全日程を終了し、各リーグのタイトルホルダーが確定した。それぞれの個人の成績を振り返ると記録の価値や、チームの状況にどう影響を及ぼしたのかまで見えてくる。最多安打はヤクルト、ソフトバンクの1番打者に輝いた。... 続きを見る


【プロ野球評論家・与田剛の眼】勝ち上がった阪神、日本ハムは初戦をとれるかが最大のポイント

2014/10/15

クライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージが終わり、セ・リーグは阪神が1勝1分で広島を破り、パ・リーグは日本ハムがオリックスを2勝1敗で下して、ファイナルステージ進出を果たした。1点を争う好勝負が続いたが、勝敗を分けたものは何だったのか。そして、セ・パともに今日からクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージが開幕する。1勝のアドバンテージがある以上、その時点でリーグ優勝チームが優位であるには変わらない。プロ野球評論家の与田剛氏にファーストステージの総括と、勝ち上がったチームがどう王者へ挑むべきか――ファイナルステージの行方を占ってもらった。... 続きを見る


プロ野球でも、技術指導以外に求められる人間教育。高校生指名から問われる球団の姿勢

2014/10/15

今年のドラフト会議でも上位で高校生が指名される可能性が高い。ここ数年は田中将大、藤浪晋太郎、大谷翔平ら高卒1年目からチームの中心選手として活躍するケースはあるが、こういった道を歩む選手はごくわずかだ。基本的には数年後を見据えた指名になるが、その選手の"伸びしろ"に期待する場合、球団側にもその選手をどのように育てていくのか。確固たる未来図が求められる。... 続きを見る


グリエル、デスパイネなど大物選手が次々来日。日本球界に吹き荒れた〝キューバ旋風〟

2014/10/14

2014年シーズンの大きなトピックスのひとつが、キューバ出身選手の活躍だ。昨年、キューバ政府が制限つきながら自国選手の海外移籍を容認したため、グリエル(横浜)やデスパイネ(ロッテ)など、キューバの至宝と呼ばれる大物選手が次々と来日。その前評判に違わぬ実力を示し、キューバ野球の質の高さを改めて見せつけた。解禁元年となった今季は、いわば〝種がまかれた〟1年に過ぎない。このキューバ旋風は来季以降も続いていくと予想される。... 続きを見る


阪神、キクマルを完璧に封じて、初のファイナルステージへ

2014/10/12

 ファイナルステージに王手をかけた阪神。  先発の能見は8回を5安打無失点。その後は呉、福原とつないだ。  今季の能見はロサリオ以外でも、丸佳浩に対しては10打数ノーヒット、通算でも22打数4安打、打率.182と抑えていたが、この試合でも5打数ノーヒット。 カープの打線の軸を完璧に封じた。  カープの先発はルーキーの大瀬良。こちらも7回5安打無失点。  以降はヒースが前日に続き、中継ぎで登板し、2イニングを無失点。中崎も得点を与えなかった。  規定により12回表終了時点で同点のままコールドゲームで終了。  1勝1分でリーグ2位の阪神が、球団史上初のCSファイナルステージ進出を果たした。  カー ... 続きを見る


【プロ野球評論家・与田剛の眼】セパともに第1戦の勝敗がすべて。打力の広島、リリーフ陣が揃うオリックスが有利か

2014/10/11

 セ・パともにクライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージが開幕する。セ・リーグは昨年に続き阪神(セ2位)と広島(セ3位)、パ・リーグはオリックス(パ2位)と日本ハム(パ3位)の顔合わせとなった。はたして、先に2勝を挙げファイナルステージへと駒を進めるのはどのチームなのか? プロ野球評論家の与田剛氏にCSファーストステージの行方を占ってもらった。... 続きを見る


下剋上がもたらす興奮、スリル満点のゲーム展開……名勝負を生み続けるクライマックスシリーズ

2014/10/11

ついにポストシーズンへと突入するプロ野球。10月11日から、セ・リーグは阪神対広島、パ・リーグはオリックス対日本ハムのカードで、クライマックスシリーズ(CS)がスタートする。前身となったプレーオフ制度から数えて、今季で11度目の開催となるCS。勝ち上がり方式の短期決戦ゆえに生まれた名勝負、想像を超えたドラマを振り返る。... 続きを見る


CSファーストステージ(パリーグ)の初戦は、QS率84%の金子千尋と、対オリックス被打率.226の大谷翔平の投げ合い。勝ち上がるのは、逃げ切りのオリックスか? 機動力の日本ハムか

2014/10/10

プロ野球は、明日からいよいよクライマックスシリーズがスタートする。パリーグは、京セラドームでオリックス対日本ハムが行われる。初戦は両チームのエース、金子千尋対大谷翔平が先発する。... 続きを見る


【2014年タイトルホルダー 首位打者編】 阪神の成績を左右させたマートンの打率。内野安打率はわずか7%、イチロー以来の30盗塁で首位打者に輝いた糸井

2014/10/08

7日をもって、2014年のペナントシリーズ全日程を終了し、各リーグのタイトルホルダーが確定した。それぞれの個人の成績を振り返ると記録の価値や、チームの状況にどう影響を及ぼしたのかまで見えてくる。... 続きを見る


横浜DeNAベイスターズ、横浜という街とファンとともに着実に歩みつづけた3年間

2014/10/07

今季、クライマックスシリーズを逃したベイスターズ。しかし、3年前に比べてチームに地力がついてきたのは間違いない。投打ともに若い選手が台頭し、グリエルやブランコをはじめ適材適所に戦力をしっかりと補強してきた。粘り強いチームの戦いと、中畑監督を中心にしたファンサービス、球団のアイデアあふれる企画がファンの心をつかみ、観客動員数は右肩上がりだ。... 続きを見る


DeNAベイスターズ モスコーソ選手と来季の契約延長で合意

2014/10/07

横浜DeNAベイスターズは、7日(火)ギジェルモ・モスコーソ選手と、2015年度シーズンにおいて、選手契約を結ぶことを決定したと発表した。 モスコーソは今季DeNAベイスターズに加入。二けた勝利には届かなかったが、ストレートを中心に動くボールで打ち取る特徴をいかし、先発ローテーションの一角として9勝(9敗)をマークした。6日(水)の東京ヤクルト戦で先発登板し、5回投げて3失点。規定投球回数もクリアした。来季も、先発の一人として貴重な戦力と球団は評価した。 <ギジェルモ・モスコーソ選手のコメント> 「素直に大変嬉しく思っています。今年対戦した選手や球場の特徴、日本での経験を来年のシーズンにしっか ... 続きを見る


【中島大輔 One~この1球、1打席をクローズアップ】プロ7年目・遅咲きの大砲、梅田尚通が魅せた来季へつなぐグランドスラム

2014/10/07

ある試合の象徴的なワンシーンを切り抜き、その場面の選手の心理や想いを取り上げる連載企画。第3回目は、埼玉西武ライオンズの梅田尚通をクローズアップする。与えられた機会で、結果を出せるか否か。プロ野球という厳しい世界では、期待を懸けられる選手は多いが、それをモノにできる選手は一握りだ。10月2日の北海道日本ハムファイターズ戦の2回裏、無死満塁の場面だ。5月にプロ7年目にして初昇格、4打席で2三振という厳しい結果――しかし、1軍の投手との4回の対戦の中で、梅田は手ごたえを感じていた。... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】クライマックスシリーズ、ファーストステージは下位チームが有利?

2014/10/06

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第6回目は「クライマックスシリーズファーストステージ」についてだ。... 続きを見る


大打者・稲葉篤紀を作り上げた”全力疾走”――ファイターズに受け継がれるべき精神

2014/10/04

10月5日(日)の東北楽天ゴールデンイーグルス戦は、ファイターズの今季レギュラーシーズン最終戦となる。この試合では今季限りの引退を発表した、稲葉篤紀の引退セレモニーなどメモリアルイベントが開催される。過去5人の監督に仕えた稲葉は、すべての監督を胴上げしている。プロ野球生活20年、勝利を知る大打者は、誰よりも"全力疾走"な男であった。... 続きを見る


里崎引退に思う。来季の千葉ロッテに必要なのは——彼が実践した「楽しむ野球」を継承することだ!!

2014/10/03

里崎智也の引退試合となった9月28日のオリックス戦。ロッテの本拠地・QVCマリンフィールドは、2シーズンぶりの満員札止めを記録した。すでにCS争いはおろか、誰ひとりとしてタイトル争いにさえからんでいない〝終戦〟状態なチームの試合に、これほどの観客がつめかける――。そんなある種、異様ともいえる光景に、僕らは里崎という男のスゴさをあらためて感じさせられることになったのだ。... 続きを見る


衰えぬ探求心。故障を乗り越えて中継ぎのエースへ。カープ・横山竜士の「真っ向勝負」で挑んだプロ野球人生

2014/10/03

カープの中継ぎとして活躍した横山竜士が先日、今季限りの引退を発表した。次世代エースとして期待された横山は、99年にルーズショルダーを発症。しかし、故障を乗り越えると中継ぎのエースとして活躍、苦しいチームの投手陣を支えた。そんな横山のプロ野球人生は投球スタイル同様、まさに「真っ向勝負」だった。... 続きを見る


10.2パリーグ天王山の勝敗を分けるポイントは攻撃陣。ソフトバンクの打”線”か、オリックスの”足”か

2014/10/01

セリーグの熾烈な2・3位争いの翌日は、パリーグのペナントシリーズの天王山を迎える。ソフトバンクが勝てば、優勝。オリックスが勝てば、逆王手となる。まさに両者総力戦で臨むこの一戦。勝利には、やはり攻撃陣の奮起が必要だ。9月に入り、やや湿りがちな両チームの攻撃陣のデータを紐解くと、天王山を制するポイントが見えてきた。... 続きを見る


キクマルに強い、エース・能見に託す。CS本拠地開催を懸けたタイガース運命の最終戦

2014/10/01

 クライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージの本拠地開催をかけ、広島と阪神の直接対決が10月1日、マツダスタジアムで行われる。阪神はこの一戦が今季最終戦。2位になるためには、今日広島に勝ち、さらに広島が5日の巨人戦に負けることが条件となり、瀬戸際に立たされた。CS本拠地開催に向けて、今日は絶対に負けられない一戦。タイガースの勝機はどこにあるのか。... 続きを見る


「優勝して初めてチームが”ひとつ”になる」――合併球団から真の球団へ。オリックスファン10年越しの願い

2014/09/30

オリックスとソフトバンクによるパ・リーグの優勝争いが激化する中、9月27日に都内のライブハウスで、オリックスファンが集う決起集会「関東オリバカ交流会&応援歌愛好会」が開催された。主催者の、どら増田さんから取材の打診を受けた編集部はイベントに潜入。恒例となっている公開討論会に、編集長の滝川が参加するという機会までいただいた。しかし、その討論会で浮き彫りになった、合併球団ゆえの優勝に対する複雑なファン心理とは――。... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】MVPは菅野が最有力? 際立つ四球数の少なさ。ジャイアンツ、優勝の功労者は先発投手陣

2014/09/29

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第4回目は、巨人の優勝の要因を数字から考えてみた。... 続きを見る


11月22日(土)に「横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2014」を開催

2014/09/26

横浜DeNAベイスターズは、11月22日(土)に「横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2014」を開催することを発表した。   今シーズン横浜DeNAベイスターズは、野球をスタジアムで観戦するという楽しみだけでなく、街の中で、人と人がつながるきっかけになるような存在でありたい、そんな地域に根ざす球団でありたいと願い、「I☆(LOVE)YOKOHAMA」をメッセージワードに掲げて戦ってきた。   今年を締めくくるファンフェスティバルでも、シーズンを通して掲げたこのメッセージワード『I☆YOKOHAMA』の下、様々な催しを行っていく。”横浜”を ... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】 注目!V争い、CS争いをかき回す、各球団の「9月男」

2014/09/22

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第2回目は、「「9月男」に注目すると、ペナントレースが面白く見られる」だ。... 続きを見る


「おまえはただ投げているだけ」と言われた男が新人王候補に! ドラゴンズ・又吉克樹が持ち合わせた”強運”

2014/09/21

9月19日時点で62試合に登板し、9勝をマーク。防御率は2.15と1年目から好成績をあげている又吉克樹。苦しい投手陣の状況の中、セットアップマンとしてチームを支えており、セリーグの新人王候補の一人だ。そんな又吉も、高校、大学時代はいわゆるエリート街道から外れた無印の選手だ。現在に至るまでは、いくつもの幸運な出会いがあった。... 続きを見る