規格外の新人・清原和博が3割30本を達成 セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう ~1986年編~
2020/09/10
text By
DELTA Dousaku
photo
Getty Images, DELTA・道作
タグ: 1986年, DELTA, KKコンビ, NPB, wOBA, wRAA, ウォーレン・クロマティ, カルロス・ポンセ, ゲーリー, コラム, シーズン, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, データから見る, トニー・ブリューワ, パ・リーグ, ブーマー・ウェルズ, プロ野球, ランキング, ランディ・バース, リーグ平均, リチャード・デービス, レオン・リー, レロン・リー, 一覧, 三冠王, 個人成績, 割合, 勝利換算, 原辰徳, 吉村禎章, 山本浩二, 岡田彰布, 平均比, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 松永浩美, 津末英明, 清原和博, 真弓明信, 石嶺和彦, 石毛宏典, 秋山幸二, 落合博満, 長内孝, 高木豊
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。